詳細レポート '25/03/07〜'25/03/09

第1日目('25/03/07)

 9:30三好号と佐藤号が恵那峡SAでランデブー。一路、白馬を目指す。安曇野ICを降りるとちょうど正午なので、三好さん一押しの「せきや」で十割蕎麦に舌鼓。
 近年になく雪深い景色の中、白馬47に到着。時刻は既に2時。温泉+買い出しして宿に直行?とも思ったが、鈴木さんが既に滑っているし、1時間だけでもと、準備をしてゲレンデへ。チケット売り場で鈴木さんと落合い、ゴンドラに乗り込む。
 今週初めの雨で、窓から見る雪の斜面には随所に縦溝が走り、季節の移ろいを感じる。R5、6で足慣らしをしてクワッドで上部を目指すが、ガスで視界が効かない。アルプスは諦めR1を降りることに。空いているので気持ちは楽だが、重い雪に早々に足が疲れる。最後、R7に逃げようと思ったら雪崩の危険性があり通行止め。雪も降りすぎると困ったものだ。3時半滑走終了。
 時間が押しているので温泉はパスして、2日分の食料の買い出しをして宿を目指す。宿泊は「白馬乗鞍若栗ゲストハウス」。ドミトリーのベッドに、広い食堂とキッチン。施設は新しく気持ちが良い。早速お米をかして夕食準備にかかる。初日は冬の定番、温かいお鍋で乾杯!外は雪、明日のスキーに期待してベッドに潜り込んだ。

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第2日目('25/03/08)

 オープンサンドイッチで朝食を済ませ、8:30歩いて白馬乗鞍温泉スキー場へ。フリーエ2025の会場は既に結構な人…。ここで鎌ちゃん登場。ゲレンデはバーンの上に昨夜の新雪が10cm程乗って、まずまずのコンディション。荒れないうちにと、若栗中央〜ラピット〜ハイウェイと滑って、フリーエ会場へ。
 皆、今日のお目当ては新しく出たブーツ「TX-Pro2.0」。BLASTRACKセンター90の板にアウトローのセットを借りて2本試走。期待の可動域62°は「ヒンジに負荷が掛かりシェルが割れるかもしれないのでウォークモードはご遠慮ください」とのことで試せなかったが、NTNシステムは剛性が高くハードバーンでもエッジングがし易く気持ちよく滑ることができた。ただ、インナーが薄くなったのか、履いているT-2と同じサイズを履いたのにゴソゴソ。バックルを最大に締めて何とか滑れたが、買うとなるとサイズで困りそう…。皆さん、NTNブーツをはじめ、色んな板をとっかえひっかえ履いて、昼過ぎまで楽むことができた。
 スノードロップでランチをし、午後は銘々にフリースキーを楽しむ。最後にフリーエに参加していた怜奈さんと楓ちゃんと合流。楓ちゃん、小3ながらバリバリのテレマーカーに。成長が楽しみ。若栗温泉で温まり、今夜はおでんを囲んでお疲れ様〜。

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第3日目('25/03/09)

 予報では曇り後晴れ、雪崩情報は全域でⅡ(留意)ということなので、栂池自然園BCクロカン決行。土曜日なので混雑を考え8時にチャンピオン横の日帰り駐車場に車を入れるが、既にほぼ満車状態。栂池ロープウェイ、今年は3/6〜と早い運行予定であったが、悪天候で今日が初日。超ラッキー!
 白馬に季節移住中の並木さんと合流しメンバー総勢8名に。早速ロープウェイで栂池自然園駅に上がる。ビーコンチェックを済ませ、いよいよトレースを辿って自然園の大雪原へ。結構、スキーヤーやボーダーのパーティーが入っているが、広大な湿原の中なのでほぼ貸し切り状態。トレースを外すと踝上までのラッセルになるが、天狗原・白馬乗鞍の斜面を眺めながら歩くのは楽しい。
 湿原に入ると、ほとんど風もなく暑いくらい。どんどん防寒着を脱いでいき、ザックが膨らむ。楠川を超え、登りが始まる。右斜面をトラバース気味にルートをとるが、次第に傾斜がきつくなり、西斜面に入るとクラストの上に新雪が乗っている状態に。標高2010m付近。このまま進むのはヤバイと判断し、キックターン。少し下ると楠川に向かって緩いバーンが開けた。本日初滑降。北向きなので雪も柔らかく気持ちよく滑れる。こことばかりに、ザックをデポし、100mほどの斜面を繰り返し楽しむことに。
 エネルギー補給を済ませ、時計を見ると丁度正午。今日は雲が多く、展望湿原まで行っても白馬三山は望めそうもない。長い林道とゲレンデの下りも待っているので、ここで戻ることにする。帰りは緩い下りで楽勝。30分でビジターセンター着。林道を下り、キッチン栂の森でランチ。ガリガリ、ジャリジャリの人ごみのゲレンデを気を使いながら滑り降りた。14:30駐車場に無事戻り、3日間楽しませてくれた白馬の山々に感謝をし、流れ解散とした。

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