詳細レポート '24/10/25〜'24/10/29
今日は大会受付のみ。7時豪華な朝食をいただき、ノンビリと9時過ぎにホテルを出る。明日のために取り敢えず福本渡船迄の時間を計る。10時前に受付会場到着。結構な人が行列を作っている。終了後、薄日も差してきたので、会場の外のベンチで配布物のチェックをすると、預け荷物の袋に貼るゼッケンシールが入ってない!早く気づいて良かった… 入っていたレモンパンと美味しい珈琲でおやつ。
昼前になったので気になっていたU2へ。ナルホド…バイク関係の店、サイクルホテルetc…サイクリストの聖地といった所か…土産に自転車模様のタオルを1枚。ベーカリーで美味しいパンを買って、海沿いのテラスでランチ。天気も良いし、のんびりした時間を楽しむ。
さ、後はロープウェイで千光寺に上がって、展望台から尾道の街並みと瀬戸内の景色を楽しんでホテルに戻るとするか…
3時起床。早いがバイクを漕がなければいけないので、簡単朝食を済ませ宿を出る。福本渡船始発で向島へ。15分自走で集合地の向島運動公園へ。しかし、こともあろうにお腹の調子が…結局スタートまでに3度もトイレに駆け込むハメに。まあ、レーサーパンツは厚いパッドが付いているので大丈夫!?
6時からジリジリとスタート地点の向島ICへ。にしても、3500人は凄い数。本州四国高速を通行止にしての国内唯一のサイクリング大会。普段自転車から見ることのない、しまなみの景色を満喫しながら大三島IC目指す。30km余走って初のエイドステーション。地元の和太鼓集団の演奏で迎えられる。
ここからは下道走行。大三島、伯方島はあっという間に通り過ぎ、大島へ。今治→尾道コースは高速を直線的に抜けるが、我々尾道→今治コースはぐるっと外回りコース。途中田浦峠を何とか歩かずに通過し、最後のエイドステーションの「よしうみバラ公園」へ。ここまで頑張ったので、制限時間に大きく余裕。バラ園の中でのんびり飲み物食べ物をいただきお腹いっぱいに。あとは来島海峡大橋を超えて今治のコールまでひとっ走り。最後にコースから逸れて「糸山公園展望台」へ。眺め最高!今治市街を通り抜け、13:15「みなと交流センターはーばりー」にゴール!大会コースの走行距離65.4km、獲得高度510mでした。たくさんのブースと屋台。3時までゆっくり過ごし、投宿。総走行距離93.2km。
予報では8〜9時には雨が上がるので、9時〜今治城を観て四国中央目指そうと思っていたが、雨降り止まず… 城は諦め、10時完全雨装備で本降りの中を出発!こちらはカッパのフードを被っているので視界が悪い。車も雨で見難いだろう。国道だが市街地は路肩も狭く、車道を走ったり歩道に逃げたり気を遣う。
正午、西条市に入ってようやく雨が上がった。コンビニの前に座り込みお昼を食べていると、荷物満載の自転車が一台。こちらに気づきわざわざ道を横断しやってきた。ロシアから来た青年で、昨日大阪を出発。四国を回っているとか…ちょっと話をして走り去っていった。雨のせいもあるのか、今日出合った自転車野郎は彼一人だけ。コンビニを出て少し走るとおおきな鳥居が目に入った。知らずにいたが、「石鎚神社」とある。あの石鎚山につながる神社かな… 雨も止んだし気になったので自転車を降りて参ることに。どうやら石鎚山が奥宮で、こちらが本殿。なかなか立派な社だった。
あとはひたすらR11を伊予三島を目指す。4時過ぎホテル着。あまりに安いので警戒していたが「ボイラー修理中で、お湯が出ません…」ときた。ここは本当に日本か?幸い近くにスーパー銭湯(温泉)があり助かった~ 走行距離66.3km
5時起床。午後から雨予報なので早目に7時出発。今日も市内走行が多く、トラックがちょっとした恐怖〰。路肩の狭く後ろにトラックの気配を感じた時はできるだけ歩道に逃げてやり過ごす。
順調に20km走ると、琴禅公園。日本最大規模の「寛永通宝」の銭形砂絵がある。展望台まで登ればよく見えるというので楽しみにしてきたが、松の木倒木の危険性があるので車両通行止め。引いていけば歩行者?ということでバリケードの脇を抜け展望台へ。おお、でかい!見た人は一生お金に困らないとか…あやかりたい(笑)。
やがて丸亀市内に入る。なぜか「丸亀製麺」が無い…昼食には少し早いが代わりにローカルな「こがね製麺」で讃岐うどんに舌鼓。計画ではここからフェリーで瀬戸大橋を眺めながら本島経由で児島に渡る予定だったが、これだと津に戻るのが深夜近く。雨の中自転車こいで家まで帰るのは嫌なので、バスのあるうちに帰りたい。ということで海路は諦め、宇多津からJRで岡山に抜けることに。
銭形砂絵を見たからではないだろうが、宇多津で財布を拾う。落とした人は困っているだろうと、交番を探し手続していたら列車2本乗り遅れてしまった。まあ、いいか。自転車を畳んで帰路に就いた。走行距離53.5km