ニセコアンヌプリ及び周辺/ゴールデンウィーク合宿

内容
輪行を決めたが、相方のバイクはe-bikeなので飛行機に乗れない。かと言って宅配便で送ることも難しい(引越し便になってしまうので、送料がとてつも無いことになってしまうのだ)。
結局新幹線輪行と言う事になった。東海道新幹線〜東北新幹線〜北海道新幹線〜函館本線、と乗り継いで長万部までは辿り着くことができた。
この先の函館本線は廃線を前提に本数が極端に少なくなった。(午前中は1本のみだ!)。
長万部からニセコまで走ると、4時間程かかるので、長万部温泉に泊まることにした。
結果的にはこれは正解だった。長万部温泉はいい温泉で、海に近いこともあって海の幸も豊富で新鮮だった。

翌日は長万部温泉、丸金旅館を朝ゆっくり出発。他の客は殆ど作業員だった様で、我々が出発する頃にはもう他には誰もいなかった。
北海道新幹線の札幌延伸のため、多くの人達がこの辺りに宿泊していて、臨時の工場や会社の出先機関なども沢山できているのだ。
長万部の駅で出発の記念撮影をして、黒松内を目指して出発した。
国道5号線は特に路肩の舗装が酷かった。つぎはぎ、穴ボコで安心して走れる状態では無い。道幅も狭いのに、車の速度だけは速い。峠越えのアップダウンを苦労して越えた。しかし、時期は春。桜は満開、道端の沢では水芭蕉も沢山咲いていて心を癒してくれた。
前方には雪を被った雷電岳や目国内岳、そしてシャクナゲ岳、チセ、ニト、イワオ、アンヌプリと羊蹄山。見慣れた山々が現れた。
蘭越に入り、昆布駅から5号線と別れて、最後の登りに掛かった。5号線でも6%を越える登りはザラだったが、今度はいきなり8%を超える登りだ。延々と続く急登を喘ぎ喘ぎやっとハイクローツに辿り着いた。
夕方にはK田も合流。ちょっと人数が少なくて寂しいがゴールデンウィーク合宿開始。