立山・雷鳥平及び槍沢及び周辺/春スキーツアー

内容
朝起きると、快晴。雄山から剣御前に続く尾根が目の前に眩しかった。
準備を整えて、次々に出発するパーティを見送りながら、我々も出発した。
雷鳥平までの下りは、ノートラックを探しては、慎重に滑った。そして雷鳥平でシールを装着。
長い登りの始まりだ。気温はそれ程高くは無かったが,太陽に照らされて暑い。
3時間程で御前小屋に着いた。赤児を小屋にデポして剣沢へ滑り込んだ。
雪は少し重めだが、スピードを上げてターンすると気持ちよくスキーが付いてきた。
広大なノートラックの雪原に思い思いのシュブールを描いて、キャンプ場の少し上まで滑った。
ここから先は、滑ると帰りの時間と距離が長くなってしまうので、本日はここまでとして御前小屋まで登り返した。
小屋の少し下までツボで降り、再び雷鳥平を目指して、滑る。こちらの雪は昨日と同じく修行の重雪だった。
長めの斜滑降を交えて何とか滑り切り、最後にまたまた小屋まで登り返しの修行。部屋へ帰ってからのピールは本当に珍味だった。