ニセコ・積丹方面/春スキーツアー

内容
ニセコアンヌプリ
この日の夜の船で北海道から離れる。1週間のツアーももう終わりだ。
ニセコに来たからには、アンヌプリの北斜を滑らなくては。
最後にサクッと1本五色温泉まで滑って終わりにすべく、アンヌプリへ行った。
この日は風もなく、穏やかな快晴だった。
アンヌプリ周辺のスキー場は下半分の雪がなくなって、営業が終わってしまっていたが、アンヌプリ国際スキー場だけは、頑張って営業していた。
とは言え、下の方は残った雪を無理矢理かき集めて幅数メートルの雪のトレールを作っただけだ。
職人芸的とも言える、大変な作品だ!
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、山頂ゲートに着いた。
スキーをザックにつけて、1時間の修行だ。
もう雪が少ないせいか、登っている人々もそれほど多くなかった。
気温が高いせいか、北斜のボールも硬いところはなく、ザラメを楽しく滑らせてくれた。
後半は、いつものように五色温泉目指して西に回り込んだが、小さな尾根を越えるところは雪がなくて、スキーを履いたまま無理矢理の藪こぎが2ヶ所ほどだった。
滑り慣れたコースなので、写真を撮りながらのんびり滑り降りて、ニセコ最後のスキーは終了した。

宿に帰って、荷物をまとめ、小樽を目指して出発。
ホテル・ノーザンでお昼を食べ、鶴亀温泉で汗を流し小樽に着いた。
小樽では、「蟹づくし」の夕食を食べ、今度は苫小牧に向かう。フェリーは苫小牧から出航するのだ。
帰りの船旅は穏やかの凪の海で、揺れることもなくのんびりとすることができた。