ニセコ・積丹方面/春スキーツアー

内容
ここからは晴天。
手始めにチセヌプリへ行くことにした。
今年は、既にニセコパノラマラインが開通しているので、チセも近い。
車2台で出発し、一台を十万ドルの降り口にデポし、峠の駐車場から登った。
ニセコ周辺は今年は雪が少なく、心配したが、山の上の方はしっかり雪がついていた。
東尾根もそうで、毎年山頂へは結構な藪を漕いで辿り着くのだが、殆ど藪こぎもなく登りつくことができた。
山頂で準備をして、北斜面へドロップ。
最初少しガスが出ていて、先が見えずおっかなびっくりでスタートしたが、滑るにつれてガスも晴れ、楽しく降りることができた。
気温が高めなので、ちょっと重めだったが、春のストップ雪もなくザラメの山を楽しく滑った。
滑走後は、一旦シールを装着し、再び山頂まで登り返した。
北斜面の最上部から南面までも難なく山頂を越えて、十万ドルを下った。
前半は快適なザラメの斜面。後半はツリーラン。さすがに春とあってちょっと木々の下生えが煩かったが、それなりに楽しい滑走であった。
パノラマラインに出てから、車のデポ地を間違えたことに気がついて、歩いて車を回収したりとちょっとしたトラブルはあったが、早めに宿へ帰ることができた。